アグロフォレストリーセミナー2

2008年5月 アグロフォレストリー栽培研修会



サチャインチアグロフォレストリー研修開催。

2008年5月5日~10日、国立ウカヤリ大学で、グリーンナッツのアグロフォレストリー栽培研修会を開催しました。参加したのはプリマベーラ村から選抜された5名の農家の方々。研修の目的は、栽培の初期段階で必要となる基礎的な知識を習得すること。ウカヤリ大学の専門家が講義を担当しました。
具体的な内容は、アグロフォレストリー概論、生木を組み合わせる栽培法と堅木支柱や針金を用いる栽培法の違い、気候要因、土壌要因、発芽、苗作り、肥料、病害虫対策など。実験農場での実技体験も交えつつの研修となりました。



実践。ワークショップ。

研修の成果を実地で応用するため、大学の専門家を招き、プリマベーラ村の農地で6日間に渡るワークショップが開催されました。一連の研修・ワークショップを通じて得られた最大の収穫は、大学の専門家から村人へと一方的に情報が伝達されるのではなく、お互いが持っているノウハウを交換し合う、双方向のコミュニケーションが実現できたこと。例えば、ラモス氏は大学側が提案した、アマシサ(エリトリーナ)の代わりに、身近で容易に入手可能であるとの理由から、タワリ、セティコ、パンデフリホーレス、グアバを支柱や日陰樹として利用する案を出し、話し合いの結果、採用されました。また、周辺の処女林から採集出来る天然ハーブ(バルバスコ、カタワ、ピシャンガ等)をブレンドし、更に発酵させて作ったナチュラル防虫剤があります。これは、発芽まもないグリーンナッツを、グリージョの虫害から守るために有効であることが、その後のフォローアップで分かりました。





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