
通称:
アブ-タ(Abuta)
学名:
Abuta grandifolia
No | 使用部位 | 作り方 | 摂取方法 | 効能 |
1 | つる(茎) | 約2.2リットルの水で煮出す。 | 大匙1杯を1日3回摂取する。 | 糖尿病 |
2 | つる(茎)、 雄茎と雌茎 | 細かく刻み、黄色みを帯びてくるまで煮出す。 | 大匙1杯を1日3回摂取する。 | 糖尿病、生理不順 |
3 | つる(茎) | 煮出し、こす。 | 常温で飲料する。15日間、塩、甘いもの、バターを控える。30日間、唐辛子、酸味の強いもの、性行為を控える。 | 糖尿病 |
4 | つる(茎) | 1キロのアブ-タを削って汚れを落とし、2リットルの水で煮出す。約ビン1本程度になるまで煮込み、ハチミツを加える。 | コップ1杯を1日2回摂取する。 | 子宮・直腸の脱出、女性の滋養強壮 |
5 | つる(茎) | アブ-タ250グラム、チュチュワシ500グラム、イコハ500グラム、インダノ500グラム。パンデアルボル500グラム、レナキージャの幹を1片、チリワシの幹を1片を1リットルになるまで3~4時間煮込む。2回目を煮出すときには、1回目に使用した材料をそのまま使用し、水が2~3リットルになるまで煮込む。 | 1回目に煮出した液体は局部へ塗るのに使用。2度目に煮出した液体は1日に2、3回飲料する。 | 癌治療に使用する。 |
6 | つる(茎) | 煮出した液体にハチミツを加える、もしくは蒸留酒に漬けハチミツを加える。 | 大匙3杯を1日3回摂取する。 | 子宮・直腸の脱出。 |
7 | つる(茎) | 雄アブ-タのつるを4片、雌アブ-タのつるを4片。5リットルの水が2リットルになるまで煮込む。一晩ねかせて、アルニカ(ウサギ菊科)を一切れ加える。 | 小さなコップ1杯を1日3回飲む。 作った分量がなくなるまで続ける。 | 糖尿病 |
8 | つる(茎) | 雄雌のつるを2片づつを17リットルの水に入れ、1.5リットルになるまで煮込む。 | コップ1杯を1日3回、15日間飲む。 | 糖尿病 |
9 | つる(茎) | アブ-タ1キロを3リットルの水に入れビン1本分になるまで煮込む。 | 大匙2杯を1日に2,3回摂取する。 | 水疱性、糖尿病、他の薬草と併用し女性の風邪に。子宮・直腸の脱出には大匙3杯を1日3回摂取する |
10 | つる(茎), 根 | つると根を煮出してハチミツを加える。 | コップ1杯を1日3回摂取する。 | 女性の不妊症に。 |
11 | つる(茎) | 根を煮出す。 | 1日にコップ1杯を3回摂取し、膣を洗浄する。 | 生理後の出血に。 |
12 | つる(茎) | 根をアルコールもしくは蒸留酒に漬ける。 | 1日にコップ1杯を3回摂取し、膣を洗浄する。 | リューマチの治療に。 |
13 | 葉、樹皮、根 | 蒸留酒もしくはラム酒に漬ける。 | 1日にコップ1杯を3回摂取する。 | 媚薬 |
14 | 樹皮、つる(茎) | 樹皮とつるを煮出す。 | 綿に染込ませ幹部にあてる。 | 歯の痛止めに |
15 | 樹皮 | 樹皮を削り、煮出す。 | 1日にコップ3杯を飲む。 2~3か月間、塩、甘いもの、唐辛子、豚肉、性行為を控える。 | 糖尿病、リューマチ、風邪。 |
出典:Plantas Medicinales de la Amazonia y Tratamiento de Enfermedades / Dr. Ulices Reategui