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🧠 カラダは水、脳はアブラ。

  • 7月14日
  • 読了時間: 6分

のっぽくん様でのデモ販売を通じて、改めて考えたこと。


先週末、石川県金沢市の自然食品店「のっぽくん」様にて、2日間のデモ販売を行いました。まずは販売実績をご報告いたします。


📊 販売実績(2日間)

  • アホエンオイル180g 42本

  • IGNオイル460g 8本

  • IGNオイル180g 5本

  • 有機インカベリー60g 22個


ご来店くださいました皆様、そして売場をご提供くださいましたのっぽくん様に、心より御礼申し上げます。


🌱 デモ販売は「売る場」ではなく、「学ぶ場」。


今回のデモ販売では、これまでとは少し異なる売場づくりに挑戦しました。デモ販売台にはアホエンオイルと有機インカベリーだけを並べ、試食はトマトジュースにアホエンオイルと黒胡椒を合わせたシンプルなメニューをご提案しました。


一方で、有機インカベリーの試食は、お客様をブースへ誘導する効果は高かったものの、そこから主力商品のオイルへ十分につながっていない印象もありました。そこで翌日は、商品の配置や導線を見直しながら販売を行いました。


デモ販売は、商品をご紹介する場であると同時に、お客様の反応を観察し、仮説を立て、その場で改善を重ねる場でもあります。現場には、次の商品づくりや営業活動につながるヒントが数多くあります。今回も多くの学びを得ることができました。


😊 リピーターのお客様が教えてくださること


今回も、以前ご購入くださったお客様が近況を伝えに立ち寄ってくださいました。


「続けています。」

「家族みんなで食べています。」

「調子がいいですよ。」


メーカーにとって、これほど嬉しい言葉はありません。商品は販売した瞬間に役目を終えるものではなく、お客様の日々の暮らしの中で育っていくものなのだと、改めて感じました。


🧠 「脳とアブラ」を改めて考えさせられた出来事


今回、特に印象に残ったのは、関係者の方から伺ったお話でした。起立性調節障害により約2年間学校へ通うことができず、自宅で過ごしていた小学6年生のお子さんに、今年4月末頃からIGNアホエンオイルを召し上がっていただいていたそうです。


約2か月が経った頃、それまで半年近く入ることができなかったお風呂に、自ら入るようになりました。さらに、2年ぶりに自ら玄関のドアを開け、ほんの少しだけ外の空気を吸うことができたそうです。


ご家族にとって、その小さな一歩は何にも代えがたい喜びだったと伺いました。


その体験を、不登校のお子さんを持つ親御さんの集まりで共有されたところ、「私も試してみたい」という声が広がり、実際に店舗へ足を運ばれた方もいらっしゃったそうです。

もちろん、この一つの体験だけをもって商品の働きを語ることはできません。


しかし、このお話を伺いながら、私は改めて「脳とアブラ」というテーマについて考えさせられました。



アルコイリスでは、2006年よりIGNオイルを販売してきました。この約20年間、お客様から寄せられた体験談を振り返ると、炎症との関わり、免疫機能との関わり、自律神経の働き、気持ちや集中力など、脳の働きに関わるようなお声をいただく機会が少なくありませんでした。


近年では、脂質栄養学の研究も大きく進み、脳神経細胞や神経線維の情報伝達に欠かせないシナプスは、DHAをはじめとするオメガ3系脂肪酸を重要な構成成分としていることが知られています。


また、免疫、自律神経、内分泌(ホルモン)は、それぞれ独立して働いているのではなく、互いに密接に連携しながら身体の恒常性(ホメオスタシス)を維持しています。


だからこそ、毎日の食事でどのような油を選ぶかは、健康を考えるうえで非常に重要な意味を持つと私たちは考えています。


🧪 基礎研究が示した一つの可能性


こうした考え方を後押ししてくれた研究の一つが、浜松医科大学と昭和女子大学による共同研究です。この研究では、IGNオイルを摂取したマウスの脳内で、生体内でつくられるエンドカンナビノイド「2-AG」の発現量が、コーン油と比較して1.6〜2倍高く維持されたことが報告されています。2-AGは、生体の恒常性(ホメオスタシス)を維持する仕組みの一つであり、自律神経や免疫機能などに関わる物質として注目されています。



もちろん、この研究だけで今回のお子さんのお話を説明することはできません。しかし、お客様から寄せられる体験談と、このような基礎研究を重ね合わせることで、「脳とアブラ」というテーマには、まだ多くの可能性が残されているのではないかと感じています。


🌿 そして、アホエンとの出会い


長年IGNオイルをご愛用いただいているお客様から、自家製のIGNアホエンオイルを毎日大さじ2杯、継続して召し上がる中で、長年続いていた夜間の徘徊が約半年かけて徐々に減少し、やがて徘徊時間はゼロとなり、その後も現在まで再発していないという体験をお寄せいただきました。


これは一つの体験談ですし、その変化をIGNアホエンオイルだけで説明することはできません。しかし、この出来事は私たちにとって非常に大きな意味を持ちました。それまで取り組んできた「脳とアブラ」というテーマや、オメガ3と脳機能との関係について積み重ねてきた考え方は、決して間違った方向ではなかったのではないか。そんな確信を持つきっかけとなったのです。


この体験が、IGNオイルにアホエンを組み合わせたアホエンオイルの商品化を後押しする、大きな転機となりました。


🤝 専門店だからこそ伝えられる価値


今回の訪問では、自然食品専門店が抱える課題についても意見交換をさせていただきました。その一つが、ネット販売による価格競争です。


店頭で時間をかけて商品の価値をご説明し、ご納得いただいて販売した商品が、二度目以降は価格だけを基準にECサイトへ流れてしまう。これは、多くの専門店が共有している課題です。


アルコイリスでも、この問題は以前から重要なテーマとして考えています。そのため、一部の商品については、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのプラットフォームでの販売をご遠慮いただく方針を設けています。


簡単に答えの出る課題ではありません。それでも、メーカー、卸様、販売店様、それぞれが役割を果たしながら、「価値」が正しく伝わる流通を育てていくことが大切だと考えています。


🌈 デモ販売は、「信頼」を育てる場。


今回の2日間を通して改めて感じたことがあります。


アルコイリスは、基礎研究だけを見て商品づくりをしているわけでも、体験談だけを頼りに商品づくりをしているわけでもありません。


研究から得られる知見と、お客様一人ひとりから寄せられる体験、その両方に真摯に耳を傾けながら、一歩ずつ商品づくりを続けています。デモ販売は、商品を売るためだけの場ではありません。


お客様の声を伺い、販売店様と学び合い、現場から新しい気づきをいただく場です。そして、その積み重ねが、商品の価値を育ててくれます。


これからもアルコイリスは、


「カラダは水、脳はアブラ。」


このテーマを、IGNオイル、そしてアホエンオイルとともに、さらに深めていきたいと考えています。






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